半月も前に買ったジャケットが引き取れないままで気になっていました。妻が熱を出して体調を崩してそのままになっていました。
昨日は熱が下がって買い物に出ましたが二人で出たのは久しぶりのことです。生憎いつもの女性店員は休みでしたが引き取ってからスーパーに寄りました。
今朝は酷い下痢に見舞われました。身体の水分が無くなってしまいました。そのままベッドで1時間ほど眠って11時近くにやっと起きました。
このところ下痢がよくあります。下痢が続くと「もうどうでもいいや」という気になりますが妻の手術もありますのでそうも言っていられません。
へたばってもいられません。起きて熱い日本茶と「お供」に饅頭を食べて覚醒しました。
≪今が旬の秋刀魚です。買い物をした時には美味しそうに見えましたが…≫さんまを焼いてシジミの味噌汁を作りました。
少し前まで42キロを超えて嬉しく思っていましたが一気に40キロ近くに戻ってしまいました。
起き上がると壁に架かったジャケットが目に入りました。
これまで着ていたジャケットはクローゼットにぶら下がっていますが大きくなって着られません。止む無く季節ごとに買い換えています。
日頃から「姫路城が見たい」と言っていた妻とこの秋には日帰りで出かけるつもりでした。
東京の寺の墓参りも計画していましたが妻の風邪と目の手術の予定が入って計画は実行できそうもありません。
旅は来年の春に持ち越しそうですが自信を喪失した今の私ではどうなることやらと思っています。
来年のことは分かりませんが新しく買ったこのジャケットを着て…、
幸いに妻は元気を取り戻しました。
こうなると妻はじっとしていません。もう動き始めて刺繍を始めました。でも嬉しいことです。
≪雨上がりのキノコ…、こんな処にも命が…≫
≪ふりむきし顔の夜長の灯くらがり≫(長谷川素逝)。秋の夜を思わせます。
手元の明るさと顔のほの暗さは秋の気配です。
こんな夜は読書にぴったりですがなかなかできません。秋の夜長が「MOTTAINAI」です。
「今夜は何を食べようか?」今夜は食欲が出るといいですが…。