息子のブログを読んだ。
先日家に寄った時にバンドの仲間が亡くなったと聞いた。
話をしている時には感じなかったがブログを読んでその辛さが伝わってきて「もう少し声を掛けてやればよかった」と今は思っている。
息子はその時は気持ちを曝け出さなかったが相当堪えているようでこちらまでも辛くなる。
明くる日の通夜に出て残りの「ボサボサ頭と仲間たち」と共にドラムを担当した故人を囲んで唄って演奏をしたとあった。
哀しみで声が震えて唄えなかったらしい。
彼のブログには息子の作った歌詞と共にその心境が綴ってあって胸が詰まった。仲間と会って哀しみが一層募ったらしい。
親しい友や仲間を失くした気持ちはよく分かる。昨年失くした仲間の訃報は今年になってもまだ気持の中に残している。
長い人生の道程では色々な人に出会う。そして沢山の友達や仲間が出来る。
本当に心の許せる友はそんなにはいないがそんな仲間が持てた人は幸せである。
息子が東京から名古屋に戻ってきた時の心境を思うと初めて作った音楽仲間は特に思い入れの深い仲間っだったと思う。
息子の寂しい気持ちは察しても余りがある。
≪新しい芽が…、また出て来るさ≫
もう一つのバンドの「虹色電鉄」の仲間のひとりも家の事情で活動を中止して暮れにバンドから退いたと聞いたがそれも重なって息子の心の中に穴が開いたのを心配する。
一日も早くこの穴を埋めて楽しい音楽活動ができるようにと祈っている。
今日は今年初めての日泰寺の弘法さんでした。縁日には大勢の老若男女(いや、老人ばかりかな)が押し寄せて賑わいました