この三日間は閉じ籠りでした。自分では変わりなく話している積りでも迫力に欠けます。
饒舌で賑やかな私を見慣れている子供たちにはどこかが違うのでしょう。不思議に思うほど無気力です。「弱気ですねえ~」。
孫たちが来ると「奥の部屋にお菓子や飲み物があるから持って来て食べなよ」「お爺ちゃん家は何でもあるねえ~」と感心します。
その菓子がこの頃は減りません、食べるのも忘れています。気にしていた体重は「低値」で「安定」です。
バレンタインデーに貰ったチョコレートはいっぱいありますので毎日美味しく食べています。
≪お内裏様もお雛様も穏やかなお顔でおわします≫
忙しない時代です。ネット社会は情報が満杯です。
スマホを離さない若者たちは其処から情報を汲み取っているのしょうがある意味では怖いことです。
「慎重な選択」と「的確な判断」をしないと所謂「フェークニュース」で偏った考え方に嵌ります。
情報に振り回されて生き方まで変えてしまっては何にもなりません。
何でもスピーディにネットショップで即時に手に入るのはいいのですがその裏で流通に係る人たちが過酷な労働を課されているようで心配です。
その昔「狭い日本、そんなに急いで何処へ行く」と言う標語があったことを思い出します。
その時代が懐かしく思えるほど忙しい世の中で若者は必死で泳いでいます。
先ず情報を流してから商品が販売される世の中です。「季節限定」と書かれていると慌てて買ってしまいそうです。
「チョコレート効果」の情報で売り場には商品がいっぱいです。それに誘われて「高カカオポリフェノール86%」のチョコを食べました。これ以上は苦くて食べられません。
いつの世でも「美容と健康」の情報には人は直ぐに飛び付きそうです。健康は高齢者の多くなった今はそのターゲットにされます。そして女性の美容に対する関心にはいつも感心をします。