旧暦の暦では24節気の一気目の「立春」の前日と決まられていますが今年は124年ぶりの変更です。 毎年各地の神社で節分の豆撒きの行事がありますが今年は殆どが中止となりました。 私は家で「コロナウィルス退散」を祈ろうと思っています。 2月は早く過ぎいきます。直ぐに花の季節を迎えます。種の巻き時はまだですが今年は種から大切に育ててみようと思っています。 苗を買ってくれば簡単ですがそれでは植物に対する愛情が違います。 先日庭で転んだのが堪えています。踏ん張れなかった足腰の衰えに落ち込んでいます。 早く元気を取り戻して「今年はプランターで野菜でも…」と欲を出していますがどうなることやらです。 植物の手入れをしていると毎日成長していくのが楽しみになります。 手をかけてやれば植物は応えてくれますが手を抜けば枯れてしまいます。 彼らは懸命に命を育んでいます。それは「日々新又日新」(ひびあらたにして、またひあらたなり)です。 成長していく彼らに「元気で育てよ」と思いを込めて水やりをします。 人間も同じように「日々新たに」して心のリフレッシュをしないと成長しません。 植物から貰えるエネルギーを吸収して「今日も元気で生きよう」そんな気になります。 植物と接していると「心の癒し」は同時に身体もリフレッシュします。 #
by mori-toru
| 2021-01-30 15:01
病院で過ごす4時間の有効活用を考えます。 11時を過ぎた頃にスピーカーから声が流れます。隣のベッドの高齢の女性が寝たままで足腰を動かしているのを見て真似をしていました。看護婦さんが来て「○○さんもやる?」と私に聞きます。 やり方と注意書きに添えて「同意書」があります。署名をしましたが何にでも書類が必要です。 昨日は病院から帰り家に入る前に玄関で転びました。荷物が多かったせいもありますが見事にこけました。近頃は杖も不要になって持たずに歩いていたのでこの転倒は堪えます。 自信を喪失して気持ちが落ち込んでいます。転倒は年寄りには命取りです。 北の海では流氷が接岸をして野鳥たちは自然の中で季節の移り変わりを感じています。 朝食の友は殆どが「紅茶です。 時々は珈琲を煎れて飲むこともありますがカフェオレにすることが多く豆から曳いたコーヒーは飲みません。 故郷の友の「U君」から時々「事務所でゆっくりと珈琲を煎れてコーヒータイムを過ごしています」とラインが入ります。 彼とは「近く会おう」と言ったのに実行できずにいます。外出自粛期間が終わったら会いに行こうと思っています。 彼の夢だったのでしょうが私より年下の彼には「Uさん、まだ遅くはないですよ」と言ってあげたい気持ちです。 自然の林の中で薪を拾ってきて自分の手で火を起こして湯を沸かし豆から挽いて煎れたコーヒーをゆっくりと味わう。 「もうお客さんが来る時間だ」とお客さんを待ちます。ひとりでいる時間はひとりで楽しむ。これが至福です。 コーヒーメーカーで煎れたものよりきっと美味しいと思います。そこには「コーヒーを煎れるまでの工程」が埋め込まれています。コーヒーに命が吹き込まれているからです。 苦労して作った食事も同じです。それが失敗作であっても苦労して作ったものにはそれなりに満足します。電子レンジが何でもこなす時代です。しかし便利さだけが全てではありません。その裏にある作る喜びを知ることも大切です。 #
by mori-toru
| 2021-01-28 12:02
暖かい日差しに誘われて庭に出てプランターや大きめの鉢などを並べました。植物の栽培は先ずは土作りから始めます。 陽に当たると気力が出るのは自然の摂理です。雨が降って太陽に照らされて大地は蘇ります。 人を始め生物は自然の中で大地からエネルギーを貰って生きています。 透析が終わって今日は気持ちがゆったりとしています。二日間の休みの後の体重は他の日に比べると増加気味です。 透析の日は朝の6時半には起きて顔を洗って仏壇の水を替えたりしていると直ぐに時間が経ってしまいます。8時頃に娘が野菜と果物がいっぱいの朝食を持って来てくれて9時20分には家を出ます。 それから4時間はベッドの上です。何もしない瞑想の時間です。 娘たちに心から感謝をしながら「健康の有難さを知り周りに感謝して生きる」ことを心掛けて過ごしています。 これまでは予定を組んでは行動していましたが透析を始めてからはそれが果たせません。 私の性格もありますがこれまでは「型に嵌めて行動する」ことが多かったように思います。 「定時に食事を採り、定時に薬を飲む」これも型に嵌めた私の勝手な思い込みでした。 今思えば妻には辛いことを強いたと反省をしています。このことが今も私を苦しめます。 時々「お母さん、ゴメンね」と囁いては自分を慰めています。 題名は「シンプル生活のすすめ」です。最初に「ボーっとする時間を持つ」という項目がありました。「一日で10分でもいい。何も考えずに頭の中を空にすること」とあります。 頭に浮かぶ色々なことを残さず外へ出すと気持ちが楽になり「自然の中で生かされている自分に気付く」とあります。 何も考えないことは難しくてどうしても頭の中が空っぽになりません。「無」になる難しさを痛感しています。考えても仕方のないことを考えてしまうのが凡人です。。 学友の「Sさん」から素敵な写真が届きました。 この日は娘夫婦について少し遠くの店に買い物に行きました。 少し体調が優れず渋っていると「気分が変わるから…」と再度誘ってくれました。広い敷地を持つ広場には他の店もあります。 「花の店」があったので「水仙」の苗などをまた6鉢も買いました。 #
by mori-toru
| 2021-01-26 16:35
≪写真はテレビ画面とネットの画像から借りました≫
週に三日の透析が週末には「二日間」空きます。 ゆっくりと考え事ができる嬉しい週末です。 今日も朝から雨です。「雨の日」は心を落ち着かせますが「晴れの日」は心を晴れやかにします。
どちらも好きですがその日の気分で気持を左右します。午後になってこの日も眠ってしまいました。 今日は近頃のニュースについ感じたままに考えました。 国連で「核兵器禁止条約」が発効しました。 世界の50ヶ国が賛成をして署名した条約に我が国は今年も参加していません。核を保有する国は全て棄権をし我が国は欠席をしました。 少し深く検証をして考得る必要があるのでしょうが根の深い問題です。経済的に豊かな強国だけが持てる人間殺戮兵器です。貧困な国は強国に従うだけです。 我が国は相変わらずの理由で欠席をしました。「核を持つ国全部が参加をして…」と頑にその姿勢を貫いています。これは何年も続いていますが行動を起こそうとする姿勢が見えません。このことを世界はどう見ているでしょう。 歴代の首相が「我が国は唯一の被爆国」と言いますが「真の姿」は見えません。 もし「核兵器が使われたら…」そんな懸念がトランプ大統領時代には囁かれました。「核のボタン」は常に大統領の傍にあり「気分屋と言われた彼がもし…」そんな恐ろしいことも考えます。 その判断が核兵器を保有する国の「リーダーの理性」任せられていることは非常に危険なことです。 「そんな気配があった」と解雇された閣僚が言ったという話を聞くと「人類の破滅」は身近にあるのかもしれません。 アジアの「孤独な隣国?」も軍事力の増強を図って「核」を崩そうとはしません。「我が国に危害を加えようとする国があれば地球を道連れにしてでも徹底的に叩き潰す」と破滅的で自爆的なコメントを出したりします。 強国の為政者たちは「相手を信用して話し合う」ということを拒否をするのでしょうか。 いつまで経っても「核兵器の廃絶」も「核の廃棄」もその道筋が描けません。「疑心暗鬼」の対応で動いていてはこの問題は解決できません。 今も多くのアメリカ基地を抱えている我が国の現状は「独立国」とはいえある意味ではアメリカの保護下にいる「占領国」の現状です。 トランプ氏のように協調性を重視しない指導者が表れることもあります。「利害が反すれば…」そんな時に日本はどうするかを考えておかないと「為政者の変節」には対処のしようもありません。 この「核兵器禁止条約」の施行に長い間尽力をしてきた日本人がいます。 カナダ在住の日本人被爆者の「サーロー節子さん」です。彼女は我が国が「世界い唯一の被爆国」を標榜するのなら世界の先頭に立って「核の廃絶」を訴えて欲しいと言います。 我が国が「独立性」を発揮できる問題だと私は考えます。 #
by mori-toru
| 2021-01-24 18:10
「遠くへ行きたい」いえいえ、そう思っている訳ではありません。
今の環境に何の不満もありませんし少しの不安も持っていません。 ふとそんなことを思っただけです。 アメリカは大統領の引継ぎで大揉めでしたが何とか収まりました。トランプ氏の引き際の悪さが招いた混乱ですが負けを認めず彼の支持者たちに力を与えています。 多国籍人種が集まって作っているから「合衆国」です。為政者が統治をして国が一つに纏まる努力をするのがその立場です。人種の分断を煽る動きに力を貸すのは間違っているやり方だと思います。 「潔さ」と「サムライ魂」を大切にする日本人には考えられないことです。昔の一時期は「自由の国アメリカ」は若者たちのあこがれでした。歌もそんな傾向の中でアメリカンポップス一辺倒の歌が世間受けしました。そんな中で永六輔作詞・中村八大作曲のコンビは大もてでした。 アメリカで「スキヤキソング」と命名されてヒットして「九ちゃん」はあの笑顔でアメリカにも渡って人気者にもなりました。その裏で流行った曲があります。 歌手・ジェリー藤尾が唄った「遠くへ行きたい」です。私の好きな曲のひとつです。 妻に先立たれた今はその思いが強いのかもしれませんが近頃はこの曲が頭の中で流れます。 娘夫婦は本当に善くしてくれます。こんな日々を送っていられるのもみんなで私を見守ってくれているお蔭です。 何の不足の無い日々の暮らしの中で時々孤独な心境に陥っているもう一人の自分がいます。 食事制限が外れて透析の前に買い溜まめていた菓子類引っ張り出して食べていました。下痢をしました。 アメリカも新しい大統領になって大きく方向性が替わるかもしれません。 トランプ氏が推進をした「アメリカン・ファースト」は「エゴ」の聞こえます。人種を分けて考えることは間違っています。「自国最優先」で世界のリーダーを自負するのはどうかと思います。 当たり前のことですが人間は平等です。世界が一丸となって変節していくウィルスに立ち向かっていかなないと 「人類は地球家族」です。このまま勝手な動きをしていると大変なことにもなりかねません。世界がこの危機を乗り越える知恵を絞ることが最優先の課題だと考えます。 #
by mori-toru
| 2021-01-23 11:04
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